とりあえず、"SO WHAT?"

30代後半からエンジニア転職を目指すパート主婦が、転職活動や日々思った事を自由気ままに綴る雑記ブログ

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さよなら2021年。今年1年を振り返って

風船を持って飛び上がる男性

しんどかった!思い出深い2021年

今年も残すところあとわずか。

皆さんにとって2021年はどんな年でしたか?

私個人的には、残念ながら『嬉しい』や『楽しい』といったポジティブな感想よりも、『苦しい』、『辛い』といったネガティブな感想が圧倒的に勝る1年でした。

一応断っておくと、私はDeep Thinkerの部類に入ると思いますが、悲観的というわけではありません。
(多分)

ではどうしてネガティブな感情にまみれた哀れな1年になってしまったのかというと(←言い過ぎ)、今年はエンジニアへの転職活動一色の1年だったからです。

『地方在住、30代後半、実務未経験』
という不利な状況が予想以上に重くのしかかり、そもそも応募可能な求人がひっじょーーに少なく、結局4月〜12月の間に応募できたのはたったの22社!

そのうち面接に進めたのは7社で、残念ながら内定は0社でした。

不採用通知を見ると、「お前には価値がない!!」、もしくは「お前には興味がない!!」という言葉が透けて見える様で、当然ですがめちゃくちゃ傷付きます。

しかし、きちんと選考過程を経て面接に臨んだにも関わらず、「あなたの年齢なんてね、こっちは特別に面接をしてやってるんだぞ!?エンジニアなんて若い方がいいに決まってるだろ!」と目をひん剥いてzoom越しに睨まれたり、応募したのに全く連絡が来なかったりと、(いくらなんでも失礼じゃないか?)と人間性(企業性?)を疑うような出来事が度々ありました。

不採用通知ももちろんですが、この理不尽な扱いの方がよっぽど精神的ダメージになりました。

このようにストレス原因の8割強は転職活動でした。

じゃあ残りのストレス原因は何だったのかと言うと、ズバリ職場環境でした。

私は理学療法士の資格を使って、デイサービスで機能訓練指導員として働いています。

業務自体は覚えてしまえば特に難しい事でもなく、有期雇用契約のパートという事もあり、ある程度気楽にやっていました。
(無責任というわけではありませんよ)

しかしこのデイサービス、事故や従業員同士のトラブルが日常的にあり、出勤しては嫌な思いをして帰るという事が数え切れないほどありました。

私自身が原因なら自業自得なので仕方ないものの、ほぼ全てのストレスが周りによって生み出されているものでした。

なので次第に(こんな嫌な思いをしながら働く意味ってなんだろう?)と悩みまくり、意を決して上司に契約期限が切れるのと同時に退職したいと申し出た事がありました。

しかし「代わりがいないから無理です!!!どうしてもと言うなら転職先が決まってから出直して下さい!」と音速で却下され、今に至ります。

とにかく早く、この地獄を抜け出したい

エンジニア転職が成功すれば、転職活動のストレスから解放され、職場のストレスからも解放されます。

しかし裏を返せば、エンジニア転職が実現しない限りは転職活動のストレスから逃れる事はできず、ストレスの多い今の職場からも逃れられないという事になります。

まさに負のループ!!

この負のループにどっぷりハマってしまい、将来に対して明るいイメージが持てなくなって、気持ちが死にかけた事もたくさんありました。

この心が瀕死の状態は結構長い事続いたのですが、最近になってやっと気持ちに変化がありました。

きっかけはたまたま大学生の頃好きだったSOUL'D OUTの歌をYouTubeで聴いた事でした。

当時めちゃくちゃ大好きだった『TOKYO通信〜Urbs Communication〜』と『COZMIC TRAVEL』を聴いているうちにすごく元気が湧いてきたんです!
(よかったらぜひぜひ聴いてみて下さい!!)

youtu.be

youtu.be

そして少しずつ気持ちが前向きになり、こう思うようになりました。

確かに私はまだエンジニアではない。

エンジニアの転職市場ではGランかもしれない(もはやFランですらない)。

でも私は理学療法士として真面目に働いてきたのは確かだし、いいところだってあるじゃないか!

と。

そもそもこの地獄の転職活動から逃れる方法は3つしかありません。

① エンジニアへの転職を成功させる

② エンジニアや理学療法士という括りを外して転職活動を行い、成功させる

③ 今後も理学療法士として働き続ける

このうち③が1番簡単ですが、お金も時間も散々投資して結局辛さを理由に投げ出すという形になるので、私の性格的にずっと後悔が付きまとう可能性大です。

②はよっぽど魅力的な会社にポテンシャル採用などで入社できる可能性があるならば話は別ですが、それは30代後半という年齢を考えるとまず不可能だと言えます。

それにプログラミング学習を始め、エンジニアへの転職活動を始めた当初の目的である、『稼げる技術を身につけたい!!』というものからも大きく方向性がずれてしまうので、結局消化不良になりそうです。

そうなると最適解としては①になるので(消去法だけど)、やっぱり地道にコツコツとエンジニアへの転職活動を続けるしかありません。

とはいえ!!!

やはり辛いものは辛いですし、苦しいものは苦しい(涙)。

ならこの『辛い』、『苦しい』といったネガティブな感情とどう向き合えばいいのか?

散々考えた挙句たどり着いた結論としては、『あまり先の事や深い次元であれこれ考える事をやめ、とりあえず目の前の事を丁寧に淡々とこなす』という、実にシンプルなものでした。

感情ではなく行動にフォーカスする、という事です。

ちなみにそんな素敵なアドバイスをくれたのはこちらのエンジニア系YouTuberさんでした。
(IT系のYouTubeもめちゃくちゃみましたが、プログラミング学習のためであれば、この方の動画はダントツでわかり易いと思います)

youtu.be

実際今はこの事を意識しつつ転職活動と向き合っていますが、以前とは比べものにならないほど気持ちが楽です。

もはや「不採用?はい次ーーーー!!!」くらいに達観しています。

さて私のブログでは、ど田舎に住むただのパート主婦が、30代後半で人生の敗者復活戦と称したエンジニア転職に挑む様子を綴っていきたいと思っています。
(もちろんこれだけではつまらないので、他にも色々書いていこうと思っています)

エンジニアを目指している方、30代で転職活動真っ最中の方、その他少しでもこの無謀な人間に興味のある方はぜひ読んでください。

最後までお読みいただきありがとうございました。