食い気味の否定!!…からの睨み
「普通はこうだよ」
「絶対おかしい」
「間違ってる」
子供の頃、私の母親は私を叱る際、よくこのような強く断定した言い方をしていました。
しかしもともとの性格なのか、水瓶座という星座の下に生まれたからなのか(?)、人生のバイブルが「少年ジャンプ」だからなのか(??)、とにかく私はこういった決めつけたような言い方に納得できず、母親の言う事を素直に受け入れる事ができませんでした。
普通って何?
絶対って、あなた全知全能な何かなの?
間違ってるって、じゃあ逆に何が正しいの?
しかしこんな意見を母親に訴えたところで、「それもそうね」と受け入れてもらえるはずもなく、「屁理屈言わないの!」とかえって怒りの炎に油を注いでしまうだけです。
なので表面的には反省しているフリをしていましたが、母親に対し強い不満を抱いていました。
7月2日に役職付の看護師(以下Mさん)から、「この引き継ぎの書類意味がわからない」と三十分にわたって罵られた私は、ならもう何も言えないくらい完璧な書類を作ってやるよと開き直り、せっせと書類を加筆・修正しました。
(その時のエピソードはこちら)
そして7月7日。
新しくできた引き継ぎの書類をMさんに手渡しました。
「もしこれでよろしければ、同じものをもう一部プリントアウトして管理者にも渡したいと考えています。
ご覧いただいた後指示をいただけたらと思っていますので、よろしくお願いします」
という内容のメモも添えて。
ところがその後1週間経過しても何の音沙汰もなかったので、また「なんで確認しなかったの?おかしい!あり得ないから!!」と言われても嫌だなと思い、その日は朝から(今日あたり聞いてみるか)とソワソワしながら機会を伺っていました。
すると訪問から帰ってきたMさんが事務所で一人デスクワークをしているのを見かけたので、(チャンスだ!)と思った私は、勇気を出して話しかけてみました。
「あの、すみません。引き継ぎの書類なんです…」
「まだ見てないから!!」
一蹴。
マジの秒殺。
しかも「まだ見てないから」はパソコンの方を向いて言ったくせに、なぜか言い終わった後私の方を向き直ってガチ睨み。
(目を見て話すというレベルではない)
「あ、すみませんでした」と言ってすぐに引き下がったものの、イヤ〜な気持ちはその後も長いこと尾を引きました。
ちなみに以前このブログ内で登場したTさんは、もともと訪問看護部の看護師で、Mさんの部下でした。
しかしMさんが嫌で一度退職し、退職後「人手が足りないからデイサービスを手伝って欲しい」と施設長から電話がきた時、「訪問看護は絶対に嫌だけど、デイサービスなら」という事で戻ってきました。
Tさんに限らず、これまでMさん絡みで辞めていった看護師はたくさんいます。
なかには「あの人はあり得ない事を平気でやれって言ってくる。これ以上あの人と一緒にいたら精神的におかしくなる」と言って、わずか半年で退職した看護師もいたそうです。
辞めてはいませんが、現在デイサービスの看護師として勤務しているKさんもつい最近Mさんから、「看護師としてのレベルが低すぎる。私は往診に来るドクターにも謝って回っているんだからね!」と言われたそうで。
あの…これって指導に入るんですかね?
この方は小さい頃、他人様と話す時に必要な最低限の礼儀をご両親から教えてもらわなかったのかな??と、本気で哀れに思いました。
ただ…。
Mさんは、経営者から500万はくだらない外車を買い与えられるほど絶大な寵愛を受けているため、会社としては「Mさんはよくやっている」、「退職した連中の方がダメだったんだ」という事で片付けられ、その証拠にMさんはどんなに好き勝手に振る舞っても何一つ注意を受ける事はありません。
家に帰り、私は仲のいいパートさんに事の顛末を説明した後、アドバイスを請いました。
私はまた確認した方いいですか?
それとも向こうから何か言ってくるまでスルーでいいですか?と。
彼女の答えは「スルーでいい」でした。
何度もまつかぜさんは書類の件確認してるので!!遅れてるのはそちらが確認しないからですよね?と強く言えるし!!
そもそもがおかしいので。
7月の退職後にも連絡くるなら着拒してシカトします(笑)
続けて、
何を基準におかしいというのか。。
マヂ何度も言われると呪いの言葉みたいに自分がおかしいのかな?って思っちゃう。これで本当に病む人も居ると思う。
良くないです!!
まつかぜさんおかしくないですからね!!
もうおかしいっていう人が本当おかしいから。
と返信が来ました。
私だってできる事ならMさんとは話したくありません。
それに2日の面談で確認しなかった事を「それはおかしい!あり得ない!」とまで言われたので、今回はきちんと確認をし、メモまで残すなどしてスジは通しました。
なので私としては、これ以上できる事もすべき事もないと思っています。
7月ももうすぐ後半。
いつもなら書類作成をすませ、利用者(または家族)に内容の説明をして、同意のサインと印鑑をもらい終わっている頃です。
この先引き継ぎがどうなるかは分かりません。
しかし何度も何度も強い言い方で否定され、そのうち本気で精神を病んでしまいそうなので、もう余計な事は考えず、退職の日まで淡々と目の前の業務に向き合う事にします。
はい、ここからは〜iPadでイラストを描こう!〜のコーナーです。
今回の私がかつてハマった漫画のキャラは、「Get Backers-奪還屋-」に登場する「赤屍蔵人(通称:ジャッカル)」さんです。
(どーーーん!!)
赤屍さんには当時一番仲が良かった友達と一緒にどハマりして、「いかに美しく赤屍さんを描くか」という事を第一に繰り返し繰り返し模写をしていました。
(「Get Backers-奪還屋-」は話が進むにつれて画風もかなり変わっていったので、このイラストには多少オリジナル色を加えています)
ただ今まで紹介した「瀬田宗次郎(るろうに剣心)」や「白(NARUTO)」に比べると、もしかしたら知ってる方は少ないかもしれません。
「るろうに剣心」や「NARUTO」は週刊少年ジャンプで連載された作品ですが、「Get Backers-奪還屋-」は週刊少年マガジンで連載された作品で、アニメも深夜放送だったからです。
(週刊少年マガジンが週刊少年ジャンプより面白くないという事ではなく、あくまで発行部数の話です)
強い!医者!!美しい!!!
少年ジャンプを愛してやまなかった私でしたが、赤屍さんは特別です。